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2024.09.17

【報告レポート】第10回社名を伏せた交流会@気仙沼

こんにちは。
プロジェクト地域活性の水田です。

9月13日(金) に「社名を伏せた交流会」を開催しましたので、報告します。
今回は10回目の記念会。

会場は、今回初めて仙台から離れて気仙沼で開催しました。
しかも1泊2日!大島にあるグランピング施設CAMELLIAを使用させてもらいました。

CAMELLIAさんインスタグラムより引用

 

旧態依然となっている就職活動のスタイルに疑問を感じ、
学生が自由に質問できるように、
企業も自由に話すことで、自社の魅力、社員の魅力を伝えてもらおう。

対話を通して学生、社会人お互いの本音を知ろうというコンセプトで始めた「社名を伏せた交流会」。

 

これまで実施した9回それぞれに違いがあり、新しい発見がありました。
学生、社会人の皆さまに楽しんでいただいただけでなく、
何よりも運営していた私たち自身が多くのことを学ばせてもらう機会でした。

 

そして回を重ねて10回目のメモリアル。
これまでの開催場所は仙台周辺だけでしたが、
他地域で開催することにチャレンジしようと考えました。

 

では1回目の開催地はどこで?
開催地域を検討するうえで、県内ならば気仙沼しか考えられませんでした。

気仙沼観光推進機構ホームページより

 

これまでにお付き合いさせてもらった気仙沼の企業の皆さまの雰囲気を通して、
町全体が新しい人を受け入れてくれる風土と思っていたからです。

そして大島のグランピング施設”CAMELLIA”が昨年オープン。
学生と企業が集う場として最適な会場だと思いました。

 

実現に至るまでいろいろなことがありました。
直前に開催の危機もありました。
本当にたくさんの方のご協力、
特に気仙沼の皆さまの「困った時に助けてくれる」お人柄に助けられ、
開催することができました。

 

結果として、学生7名、社会人11名にご参加いただきました。
皆さまありがとうございました。本当に感謝です。

 

当日を振り返ります。
学生は15:00に会場入り。

小田の浜を散策した後、まずはバーベキュー。
さすがは海の町、海老やカツオのたたきの差し入れを頂きました。
またお飲み物や氷の差し入れもありがたかったです。

 

 

 

先に駆けつけてくださった気仙沼の社会人の方々と、
食事をしながら歓談していただこうと用意していたのですが、
お互いにちょっと固い感じの交流になってしまい、
運営側としては反省・・・

 

仕事終わりや、仕事を途中で切り上げて駆けつけてくださった方も合流し、
焚き火をセッティングし終わった19:00から、社名を伏せた交流会を開始しました。

 

 

今回は学生2~3名、社会人3~4名でグループを作りました。
3グループにわかれて、3回のセッションを実施。

 

学生が本当に聞きたいことを、
社会人の皆さんが本音で伝えたいことを、
対話してもらいました。

全般的に学生がいま抱えている悩みを、
社会人の皆さんが受け入れ、肯定しながら、
ご自身の体験を踏まえアドバイスする、
そんな時間が多かったように感じます。

気仙沼の風土に誇りをもって生活しているお話しを、多くの方がされていたことも印象的でした。

 

 

焚き火の効果は想像以上でした。

3つのセッションが終わり、
学生の皆さんの感想や、
社会人の方々の自己紹介と素晴らしいエールを送ってもらった後も、
対話は続きました。

 

社名を伏せた交流会を行ってきて、
やってみたかったことがありました。

・時間を気にせずに話してみたらどうなるのか
・「地域の魅力」という要素を入れてみたらどうなるのか

その場所として、「気仙沼のグランピング施設」は最高の場所でした。
焚き火の前のちょうど良いくらいの暗さが本音を語りやすい雰囲気を演出してくれました。

交流会自体が終わったあとも多くの方が23時すぎまで残って学生とお話ししていただきました。
また交流会後に駆けつけてくださり、熱心にお話を聴いて、アドバイスしてくださった方も。

 

気仙沼の方々の人柄が相まって、町の魅力を余すところなく伝えてくれたと思います。
学生にとって間違いなく、気仙沼の風景、人柄が心に焼きついたと思います。

 

参加してくださった皆さま、
参加はできなかったけど、支えてくださった皆さま、
会場でサポートしてくださったCAMELLIAスタッフの皆さま、
多くの支えで素晴らしいイベントを実施することができました。

 

また地元の新聞社、三陸新報さまにも声をかけてくださり、
イベントの様子を翌日の新聞記事にしてくださいました。

 

 

 

9月14日三陸新報より

今回も思い出に残るイベントとなりました。

ありがとうございました。

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