こんにちは。
プロジェクト地域活性の水田です。

宮城県の「女性にやさしい職場環境づくりモデル事業（専門家派遣）」のイベントとして、
14:00から2時間に渡って開催。
前半は社会保険労務士の富樫敦子氏より、制度設計をテーマに、
女性が能力を発揮し、活躍できる職場づくりについてお話がありました。

後半は(株)Palletの羽山暁子社長より、職場風土をテーマに、
制度浸透のための風土醸成とコミュニケーションについて教えてもらいました。

その後講師2名で行われたトークセッションでは、
富樫氏から「えるぼし認定」について、
2段階目以上のえるぼしを受けている宮城労働局管内の企業は25社あるとの指摘について、
羽山さんから「少ない」とのツッコミwww

今回の事業を通して増えていくことを期待しています。

今日のセミナーについて男性目線での感想です。
つい最近まで企業風土の大半は会社のWillが最優先で、
女性に限らず男性も個人のWillをアピールすることなどできなかった時代でした。

若いころ、「正しいことをしたかったら偉くなれ」って、
某ドラマのいかりや長介さんのセリフを励みにしていたのを思い出しましたね～。

ただ、その会社のWillを発信する大半が男性だったので、
女性の持ち味、強みを活かすことはさらに難しかったとは容易に想像できます。

結果として仕事に関する女性の自己肯定感が低くなってしまったのかと考えると、
しばらくは女性の働きやすい環境づくりに比重を置いた方が良いのかなと思いました。

コミュニケーションを「仕組化する」ことが大切。
たしかに「１on１しか勝たん」かもしれないですね。

この事業では本年度内で１社あたり5回程度の専門家派遣ができて、
就業規則改正等の指導・助言や女性が働きやすい環境づくりの伴走型支援を受けられます。

ご興味がある方は運営しています、
「女性にやさしい職場環境づくりモデル事業（専門家派遣）事務局」にお問合せ下さい
〔電話〕022-217-2107  〔メール〕miyagi.woman-support@os.tempstaff.jp

今後ともどうぞよろしくお願いします。