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【報告レポ①】第4回社名を伏せた交流会 レビュー
こんにちは。
プロジェクト地域活性の水田です。宮城県内の企業、学生の皆さまからご好評を頂いています、社名を伏せた交流会の
次回開催日時が決まりました。その発表はまた後日改めて。
まずは昨年実施しました、
第4回、第5回の振り返りレポートをご覧いただきます。以下、昨年6月9日に開催しました「第4回社名を伏せた交流会」の開催レポート(前半)です。
こんにちは、R4年度宮城県人財活用塾の広報支援隊・さいとう愛です。
仙台も梅雨入りしましたね。今年の夏は例年よりも暑くなるとか…。
身体を徐々に暑さに慣らして、夏バテしないようにしていきたいですね。
さて、6月9日に開催された『第4回社名を伏せた交流会』の報告レポートをお届けします。
交流会だけの参加のつもりだった私ですが、なんと懇親会の最後まで居座ってしまいました(笑)
はじめましての方々ばかりなのに、それくらい居心地のよい空間でした。
社会人25名、学生22名が参加した今回の交流会、
「この交流会、開催する度にやみつきなるんですよ!」と仰っていたのは、開会の挨拶をしてくださったヒトノチカラソリューションズの阿部さん。
社会人×学生でどんな化学変化が起きるのか、ワクワクな時間がスタートしました。
社名や肩書は一旦置いて。私とあなたとして話をしよう
会社説明会などをはじめとする採用系のイベントは、会社を背負った社会人たちと話すことがほとんど。それ自体は問題のないことなのですが、話を聞く学生側の視点にたつと、”きちんとしなくては”と気負うこともあるだろうし、緊張してしまって聞きたいことを聞けないということもあると思います。
社会人とこんな近くで話すのは初めてで、いい経験になりました。
とある学生さんがこう話してくれました。
社会人と学生が一人の人同士として話せるチャンスがあることは、進路や将来に漠然とした悩みや不安を抱える若者にとっていい経験になるはずです。
社会人と学生さんがそれぞれのグループに分かれテーブルについて、「はじめまして」から始まる対話時間。誰が場を仕切るとか、誰から話を始めるとかそういった決まりが一切ないからこそ、それぞれが自主的に話を展開していきます。
世代を超え、はじめまして同士で作りあげる豊かさ
はじめの頃は、緊張した空気が流れていました。でも、話が進んでいくにつれ、笑い声もうなずき声もたくさん聞こえてきました。
それぞれのグループからわきあがってくる温かさが、会場全体を包み込んでいく瞬間を目の当たりにしたような気がします。
時代や世の中の事情は違ったとしても、社会人にだって学生だった頃があり、様々な悩み、葛藤や不安を抱えていたんです。そしてたくさんの失敗を経験し、壁を乗り越えてきたんです。
「今どきの若い者は・・・・」とか「Z世代のことなんて、さっぱりわからない・・・・」と言うのではなく、互いが歩み寄り、互いを知ろうとする意識がどのグループにも確かに存在し、外から見学している側にもそれが伝わってきたことは、大きな気づきでした。
あるグループでこんなことが話題になっていました。
「会社では望まない異動もあると思うんですけど、そんな時はどうしていましたか?」
「自分でやりたいことと全然違うことをやらされる時だって確かにあるよ。だけど、与えられたことに一生懸命取り組んでいたら、道が開けてくることだってあるんだよね」
「望まない部署だからといって、簡単に辞めてしまうのはもったいない気がするんだよね。自分の適性って意外と自分では分かってないことも多いから、まずはやってみると、与えられた環境を自分次第で楽しめるようなってくると思うよ」
社会人生活すべてが順風満帆な人って多くはいません。
学生さんからは輝いて見える社会人だって、様々な苦労や喜びを経て「今、ここ」にいるということを感じ取ってもらえたのではないでしょうか。
内容盛りだくさん、充実した「社名を伏せた交流会」の報告レポート、次回に続きます。